こんにちは!
料理研究家の藤井玲子です^^
料理写真のための撮影・スタイリングのコツをお伝えする
「おうちカフェフォト講座」を主催しています。
今日はみなさんお悩みの構図について
少しご紹介できればと思います。
料理写真に関する記事一覧はこちらからご覧ください♪
料理写真の構図、どうしてますか?
構図ってめちゃめちゃ難しいですよね・・・
フォト講座では月に1回、ZOOMを使って
参加者の皆さんとのアドバイスタイムがあるのですが
みなさん構図にお悩みの方がとても多いです。
もちろん、私も簡単にホイホイ構図が決まるわけではなくて
毎度毎度、頭を唸らせながら構図を決めています。
(月額制コミュニティにご参加のみなさんには
私が迷いながらスタイリングを決めている様子を
毎月レポートしているので
頷いてくださるはず・・・!笑)
私がみなさんの写真を拝見して
アドバイスさせていただく中で
1番多くお伝えしているのが
「まずは主役をど真ん中に持ってきましょう」
ということです。
・・・え?そんなの当たり前だよ?
と思う方も多いかもしれないですが
これが意外と難関で、とても重要なことなんです!
ちょっとおしゃれな構図を狙いたくなるんですよね・・・
こちらは2017年2月に私が撮影した食パンの写真です・・・
もう構図以外にも色々ツッコミたい点が満載なのですが(笑)
被写体を端に寄せて、ちょっと斜めから撮影する・・・
これ結構やりがちなパターンなんですよね。
主役が真ん中に来ていないのがNGというわけではないのですが
余白の使い方もわかっていないので
無駄にできてしまった余白が目立ってしまい
パッと写真を見た瞬間に「このパン美味しそう!」という
インパクトが全然与えられないんですよね・・・
ど真ん中、正面からの構図で撮影してみてください!
そしてこちらが先程の写真からちょうど1年後、
2018年2月の写真。
フレームのど真ん中に食パンが来ていて
食パンを置いたテーブルの真正面から撮影してます!
パン作りが得意になってきたということもあって
そもそものパンがこっちの方が美味しそうというのは
置いておいて(笑)
こうやって撮影した方が
パッと写真を見た瞬間のインパクトが違うんですよね!
人の第一印象も最初の数秒で決まるのと同じように
写真も見た瞬間のインパクトが大事だよなーと
日々研究しています。
ど真ん中ばっかりだって飽きたりしません!
でも被写体を真ん中においてばっかりじゃ
同じ写真ばかり並んじゃう・・・
って思いますよね。
そこで私が被写体をど真ん中に持ってきていて
テーブルの真正面から撮影しているものを
ランダムに集めてみました!
主役はぜーんぶど真ん中に来ています!
でもそんなに飽きない・・・はず・・・です(笑)
料理写真だけでなく、
なんだって主役は真ん中に来ますよね。
やっぱり真ん中にあるものに目線が集中する、
だからこそ、それがお決まりパターンなんです。
お決まりパターン=見慣れているので
安心感もあります。
「え・・・こんな食材の組み合わせ美味しいの?」
という謎の料理を食べるより、
味の想像がつくメニューの方が安心感を持てるのと同じかな?
と、思います笑
定番構図も撮影とスタイリングに大切なコツがあります!
そっかそっか、ど真ん中に被写体を持ってくればいいのか!
というのがわかったのも束の間、
意外とそれだけでは料理写真が美味しそうに撮影できない・・・なんてこともあるかもしれません。
いや、写真にお困りの方は、きっとそうなってしまうと思います。
それは、被写体をど真ん中に持ってくる場合でも
どのくらい被写体に寄るのか?
どんな角度から撮影したらいいのか?
主役をより引き立たせるスタイリングってどうしたらいいのか?
・・・などなど
整えるべき要素がたくさんあるからなんですよね。
真ん中に被写体があっても
被写体が小さすぎたり、
そのメニューの良さを引き出せる角度からの撮影になっていなかったり
食器の組み合わせがちぐはぐになってしまったり・・・
こういったちょっとしたことのズレが
写真のクオリティには大きく影響します。
料理写真のための構図をお一人お一人アドバイスします!
私が主催する料理写真のためのオンラインレッスン
「おうちカフェフォト講座」では
私がどんなふうに構図を決めて撮影しているのか
実践動画と解説動画を通してしっかりご紹介します!
月に1回のZOOMアドバイスでは
お一人お一人の写真に合わせて
細かな配置のアドバイスもさせていただきます♪
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写真をブラッシュアップしたい!という皆様
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最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回の更新で♪