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料理写真はレタッチ(画像編集)が大切!

こんにちは!
料理研究家の藤井玲子です^^

料理写真のための撮影・スタイリングのコツをお伝えする
「おうちカフェフォト講座」を主催しています。

今日は写真を撮った後のお話、
レタッチ(画像編集)について
お話ししていきたいと思います^^

料理写真に関する記事一覧はこちらからご覧ください♪

レタッチまでが料理写真!

みなさん、料理写真を撮影した後
レタッチしてますか?

「ちょっと明るくするくらい・・・」
「ちょっとだけ彩度を強くしている」
そんな方が多いのかな?と思いますが

実は料理写真(というか写真全般)において
レタッチってすっごく重要な工程なんです。

どんなにお料理の仕上がりが綺麗で
スタイリングもばっちり、
そして光がいい感じに入っていても
撮影してそのままだと何か物足りない・・・
そんなことありませんか?

この物足りなさを埋めて
「私の目にはこう見えてた!」
「こんなふうに伝えたい!」
という最終ゴールに向かう作業が
レタッチ
なんです。

このレタッチをしているかしていないかで
伝わるものや写真の印象はガラッと変わります。

今回は、その重要性についてお伝えしていきます♪

レタッチ前後の画像を比べてみましょう

桃とバニラのパンナコッタのレシピと作り方。スタイリングと料理写真の撮り方。 料理研究家・フードコーディネーター藤井玲子のレシピと料理写真。れこれしぴ
桃とバニラのパンナコッタのレシピと作り方。スタイリングと料理写真の撮り方。 料理研究家・フードコーディネーター藤井玲子のレシピと料理写真。れこれしぴ

写真は桃のソースがかかったパンナコッタです。

1枚目がレタッチをしていないもの
2枚目がレタッチ後
・・・なんですが、もうちょい明るくしたいかも?
と、思い、さらにレタッチを加えたのが3枚目。

それぞれ印象が違うのがわかりますか?

撮って出し(レタッチしていないもの)だと
桃のソースが少し黒ずんで見えて
美味しくなさそうなんですよね・・・

実際、このソースは
透き通った綺麗なピンク色なので
その色に近づけるための加工をしています!

そして、明るさ。
なんでも明るくすればいいわけではなくて
アンダーフォト(暗めのかっこいい写真)だと
全体を暗くするような加工もするのですが
今回は、爽やかに明るい印象にしたかったので
全体のトーンを引き上げています。

レタッチには正解はなくて
自分が「どう伝えたいか」がゴール
真ん中の写真でもいいのですが
私は「もっと透明感が欲しいな・・・」と思い
さらにレタッチをして3枚目の仕上がりに着地しました。

料理写真のレタッチで気をつけたいこと

しっとりふわふわ!オニオンチーズブレッドのレシピと作り方。スタイリングと料理写真の撮り方。 料理研究家・フードコーディネーター藤井玲子のレシピと料理写真。れこれしぴ

料理写真のレタッチで気をつけたいことは
たくさんあるのですが・・・・
私が一番大切にしていることは
「リアリティがあるかどうか」です。

画像加工ってやればやるほど
訳がわからなくなってきてしまったり、
気がつくとやりすぎになっていたりするんです。

もちろんモノクロや
奇抜な加工が悪いわけではないのですが
それは「美味しそうに見せる料理写真」とは
別の表現になります。

やっぱり「美味しそう!」と思ってもらうには
リアリティが大切なんですよね。

加工しすぎて食材の色が
変に濃すぎないか?
全体にフィルターをかけることで
色味が変化していないか?


そんなところに注意する必要がありますよ♪

料理写真の撮影から加工までをマスターして
綺麗な写真に仕上げてみませんか?

チキン南蛮のレシピと作り方。スタイリングと料理写真の撮り方。 料理研究家・フードコーディネーター藤井玲子のレシピと料理写真。れこれしぴ

私が主催する料理写真のためのオンラインレッスン
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美味しそうな料理写真の撮り方から
おすすめのレタッチアプリ、
そして私がどのようにレタッチしているかまで
動画やコラムを通してご紹介しています!

月1回のZOOMレッスンでは
みなさんの加工についてもアドバイス致します^^

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最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、また次回の更新で♪




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